「クラインガルテン」とは、ドイツ語で「小さな庭」を意味します。日本では「滞在型市民農園」と呼ばれることが多く、自治体によってはさまざまな愛称で親しまれています。この「滞在型」という特徴から、農園には滞在施設がセットで用意されています。
滞在施設には、風呂、トイレ、キッチン、寝室といった生活に必要な設備のほか、農工具置き場や駐車スペースも備わっています。一方、農園の広さは100㎡前後が一般的ですが、さらに広い区画がある場合もあります。これらの施設が揃うことで、訪問者は農作業だけでなく、快適に滞在しながら自然に親しむことができます。
※ 布団、ガスコンロ、冷蔵庫などの電化製品などは利用者が用意する必要があります。
※ 電気代、ガス代、水道代は、施設利用料金とは別に費用が発生します。
- 区画数 : 15区画(1区画約250㎡、農園訳100㎡)
- 簡易休憩施設 : 1階29.81㎡、2階ロフト9.94㎡
- 利用料金 : 年間30万円 (光熱水費は実費)
- 利用期間 : 1年(最長5年)
- 募集 : 15区画全部が募集ではありません。継続利用の方が多いです。
- 詳しくは、下記サイトに掲載されています。
立科町の公式サイトを確認して下さい。
2024年4月からの利用者の募集が始まり、応募前に情報収集を兼ねて現地に見学に行きました。実際には農作業をされている方がいらっしゃいましたので、その方にお話を伺うことができ、貴重な情報を得ることができました。
我が家は「夏が涼しいこと」が最優先の条件です。その点についても取材したところ、「朝夕は確かに涼しいが、昼間は暑くなる、その際は蓼科方面に出かけたり、街中で涼しい施設へ行く」との事でした。 考えてみれば、標高が比較的高いとはいえ、農園では日当たりの良さが必要です。そのため、木陰の自然な涼しさは期待できません。
農園で栽培した野菜は大変美味しいと言われていました。また、滞在の頻度・期間についても意見をいただきました。その方は、複数年利用されており、実際の体験に基づいたアドバイスをたくさんいただきました。滞在型市民農園の利用者の意見を聞く事ができ、大変参考になりました。
今回は見送りになりました。
・夏の昼間が暑い。
・常駐しない場合、農園なので、月に最低2回は訪れなければならない。
・常駐する場合はエアコンも設置、それなら家でエアコンで良いのでは?
・私は、農園のピーク時は常駐するのは、OKなんですけどね。
・別の場所も行ってみます。
諏訪までの移動中に何度か休憩した時に撮影した写真を紹介します。
途中の休憩(景色がきれいなので見入ってしまいました)
車山高原では、スキー場がオープンしてました。↓
この日は、諏訪で食事をして帰宅しました。